── 心がけよう 左折前の 一旦停止 ──
左折する際、自転車やバイクを巻き込む事故が後を絶ちません。左折は横断歩道の前で一旦停止し、自転車やバイクが接近してきていないかを十分に確認してから行いましょう。
── 運転中 イライラしたら 深呼吸 ──
運転中は何かとストレスが溜まるのでイライラしがちですが、そんな時は大きく息をすって、落ち着くことを心掛けてください。
── 長い下り坂 エンジンブレーキを 有効活用 ──
山間部でフットブレーキばかり使っていると、ブレーキにフェード現象が起こり、減速できなくなります。そんな時はギアを落としてエンジンブレーキを使って減速してください。
── 右折時は 対向車の陰のバイクに 要注意 ──
対向車が交差点の手前で右折車に進路を譲った際に、対向車の陰からバイクが現れて衝突する事故(サンキュー事故)は典型的な事故パターンです。対向車が進路を譲ってくれたら、「サンキュー事故に注意」と自分に言い聞かせましょう。
── 運転中は 怒りと上手に 付き合おう ──
運転中にはイライラすることが多くありますが、決してあおり運転や事故に結びつくことがないように、怒りとうまく付き合うことが大切です。深呼吸をしたり、安全な場所に車を停めて気分転換をするなど、自分に合った怒りをコントロールする方法を見つけましょう。
── 天気予報 出発前の 確認を ──
これからゲリラ豪雨や台風など、天気が急変することが多い時期となります。運転前には必ず運行先の天気予報を確認して、豪雨の危険がある時刻にはアンダーパスに近寄らないなどの危険予防を徹底しましょう。
── 高速利用時 停止表示器材 持ってます? ──
高速道路を利用するのであれば、必ず停止表示器材を用意してください。近年の新車には停止表示器材がセットされていないケースが多くなっています。一度、停止表示器材があるか点検しておきましょう。
── 休憩時間 積荷の確認 怠らない ──
高速道路では落下物が問題になっています。大きな荷物を積んでいる車はPAなどで、荷物の固縛状況を確認するようにしてください。
── 天候急変 安全な場所で 待機して ──
これから大気が不安定になり、天候が急変しやすい季節になります。突然の雷や豪雨で危険な目に合わないように、天候がある程度回復するまで安全な場所で待機しましょう。
── 急いでいても 荷物に優しい 運転を ──
たとえ急いでいても、急のつく運転操作は控えましょう。常に荷物に優しい運転を心がけて、積荷の汚破損を防ぎましょう。
── 荒天時 不要不急の運転 控えましょう ──
台風が接近してきています。あまり被害のない台風もありますが、大災害を起こす台風もありますので、不要不急の外出は控えるようにしてください。
── 暑くても イライラせずに 安全運転 ──
今年も暑い夏になりました。こうも暑いとどうしてもイライラしがちですが、車を運転する時は気持ちを切り替えて安全運転に努めるようにしてください。
── 同乗者 バックの誘導 怠らない ──
助手席に乗車したら、駐車するときには車両後方に回って運転者のバック走行を誘導してあげましょう。ただし、車から降車する際には周囲に危険がないか、しっかりと確認するようにしてください。
── 翌日運転 睡眠不足は ご法度です ──
睡眠不足が運転になぜご法度なのかご存知ですか?居眠り運転のリスクはもちろんですが、そもそも人は睡眠不足の状態だとパフォーマンスや判断能力が格段に落ちてしまうため、酒気帯び運転と同じぐらいリスクのある運転をしていることになります。翌日に運転の予定があるときには、早めの就寝を心がけるようにしてください。
── その一杯 運転を終えてからの お楽しみ ──
ビールが美味しい季節ですが、運転の予定があるうちは当然我慢しなければなりません。帰宅してからの最高の一杯を楽しみに、安全運転に徹して誘惑に打ち勝つようにしましょう。
── レジャー運転 余裕を持って 計画を ──
夏休みに入ると、車で出かける機会が増えることと思います。その際、到着時間などに余裕がないと、無理をして運転をするため疲労がかさみ、その結果うっかりミスによる事故や居眠り運転の危険が高まります。時間に余裕のある計画を立てるようにしましょう。
── 小さな命 守れるのは 大人だけ ──
自宅の駐車場付近でわが子を轢いてしまったり、車内に子供を残したまま親が離れて子供が亡くなってしまうなどの悲しいニュースが後を絶ちません。子供の命を守ることができるのは大人だけだということを肝に銘じて、日々ハンドルを握るようにしてください。
── 高速道路 降りたらスピード 調整を ──
高速道路を長時間走行したあと一般道に降りると、高速道路でのスピード感覚に引きずられてしまい、ついスピードを出して走行しがちになります。しっかりメーターで確認してスピードを調整するようにしてください。
── 予測しよう 死角に隠れる 歩行者を ──
運転時は、常に死角を意識しておくようにしましょう。死角から出てくる歩行者や自転車を予想していれば、いざというときにすばやく対処でき、事故を回避することができます。
── 事故のあと 後悔しても 後の祭り ──
交通事故を起こしてしまったあとに「こうすれば良かった」といくら後悔しても、事故をなかったことにはできません。後から後悔することのないような運転を心がけましょう。
── 見落とすな 車の周りの 小さな命 ──
自宅で車庫入れなどの際に、我が子を轢いてしまう痛ましい事故が後を絶ちません。小さな子供は死角に入ると全く見えませんので、必ず大人の目がある安全な場所にいることを確認してから車を動かすことを徹底してください。