―― シートベルト あなたの命を 守ります ――
シートベルトの着用を徹底していますか?特に後部座席はつい気が緩んでシートベルトの着用を忘れがちですが、シートベルト未着用者の事故時死亡率は着用者の約15倍というデータがあります。自分の命を守るためにも、必ずシートベルトを着用しましょう。
―― 自分は大丈夫 その過信が 事故起こす ――
日々悲惨な交通事故のニュースを目にしますが、それでもながら運転などの危険な運転による事故が後を絶ちません。「自分は大丈夫」という根拠のない自信は捨てて、常に気を引き締めて運転してください。
―― 迷っても カーナビ注視は やめましょう ――
道に迷うと、焦ってカーナビの画面をじっと見たくなります。しかし、運転中のわき見はとても危険な行為ですので、迷ったときは安全な場所で車を停止してから道を確認するようにしてください。
―― 運転行動 変更する前に ひと呼吸 ――
停止から発進、直進から右左折など運転行動を変更する際に、慌てて行動していませんか?ひと呼吸置いて、しっかりと安全を確認してから行動する癖を身につけましょう。
―― 出てきます 渡り遅れの 歩行者が ――
青信号に変わるとすぐに発進したくなりますが、信号が変わってすぐは渡り遅れの歩行者が左右の車の死角から飛び出してくる可能性があります。しっかりと左右の確認をしてから発信するようにしましょう。
―― 風邪薬 運転前は成分に ご用心 ――
風邪をひいて薬を服用しなければいけないときもあるかと思いますが、車を運転する際には眠気を催す成分が入っていないかどうか、必ず確認するようにしましょう。
―― 目のかすみ 運転休止の サインです ――
エアコンを効かせた冬の車内はとても空気が乾燥しているため、ドライアイになりやすいです。運転中に目がかすむなどの症状を感じたらすぐに休憩し、目薬をさしたり目の体操をするなどの対策を取りましょう。
―― ダッシュボードの ぬいぐるみは 事故のもと ――
たまにフロントガラスの内側にぬいぐるみなどを並べている人を見かけますが、視界を遮るようなサイズのものは危険ですので絶対にやめましょう。また、急ブレーキなどでぬいぐるみが転がって気をとられる可能性もありますので、極力ダッシュボード上には何も置かないことが望ましいでしょう。
―― 反射神経の 過信は禁物 車間あけて ――
反射神経に自信があるからといって、前の車がブレーキを踏んだ時にすぐ反応できるはずだと車間距離を短くしていませんか?時速60キロで走る車は1秒間に約17メートル進むため、一瞬の判断遅れが命取りになります。車間距離は必ず十分に取りましょう。
―― 出てくるぞ 歩行者 自転車 その角に ――
死角のある交差点などでは、必ず徐行や一旦停止をして左右から歩行者や自転車が接近してきていないかを確認してください。その癖があなたの安全を守ることになります。
―― 危険予測 あなたの安全 守ります ――
危険予測はあらゆる分野で実施されており、「またか」と思われるかもしれませんが、こと運転においては必ず実行しなければならない安全動作です。危険を予測するから、安全を確認しに行くという基本を忘れずに運転してください。
―― ながら運転 危険に向かって 一直線 ――
ながら運転は大変危険な運転行為です。時速50キロで走行している場合には、たった2秒のわき見で28mも進んでしまうのです。28mといえば25mプールとほぼ同じ距離ですから、2秒のわき見の恐ろしさが理解していただけると思います。
―― 意識しよう 追突されない 運転を ――
追突事故が多発しているということは、追突する車と同じだけ追突される車がいるわけです。追突される側にも責任が発生する場合がありますから、運転するときは常に後方の様子を確認するようにしましょう。
―― 冬道運転 気持ちのゆとりが 大切です ――
冬道ではゆっくりとした慎重な運転が求められるため、普段以上に走行時間がかかります。いつもより早めに出発をして、道中焦ることのないように心がけましょう。
―― 危険の芽 早いうちに つみとろう ――
運転中にヒヤリとした経験は、今後重大な事故を起こさないための貴重な経験です。自分の運転の危険なポイントを見直して、今後の運転に活かしてください。
―― 公園まわり 子供の飛び出し 要注意 ――
公園の近くを通るときは、急に子供が飛び出してくることを予測しながら、スピードを落として走行するようにしましょう。
―― 安全確認 形だけでは 意味がない ――
安全確認は、危険を必ず見つけ出そうという意識が必要です。形式的に確認した「つもり」だけだと、うっかり危険を見落とす恐れがありますので注意してください。
―― アルコール 昼寝をしても 抜けません ――
アルコールを摂取したときに、一眠りすると酔いがさめたような気がしますが、アルコールは体内からそんなにすぐには抜け出ません。お酒を飲んだら絶対に運転はしないという意識を固く持ちましょう。
―― 誓いましょう 今年も1年 無事故無違反 ――
新しい年が始まりました。新年を機に、今年1年の無事故無違反を誓いましょう。「一時停止を必ず守る」など、できるだけ具体的な目標をたてて運転すれば、無事故無違反を達成できるでしょう。