―― 過積載 事故を起こすと 被害拡大 ――
過積載をすると、車両の重量が増えるために衝撃力も大きくなります。万が一事故をすると、甚大な被害につながりますので、絶対に過積載はしないようにしてください。
―― 業務中 寄り道するのは ご法度です ――
業務中に自分の用事等で寄り道をすると、万が一、事故を起こした場合にドライバーだけでなく、事業所にも責任が問われます。業務中の寄り道は厳禁であると認識しておきましょう。
―― 振り返ろう 日々の運転 大丈夫? ――
時々は自身の運転を振り返るようにしましょう。とはいえ、なかなか具体的なチェック項目がないと振り返れないので、自己診断テストなどを活用してみてください。
―― 高齢者 避けてくれるの 期待しない ――
高齢者は聴力が低下している割合が高いので、自車の存在に気づかないことがあります。狭い道路で避けてくれないとイライラしてしまいますが、いつかはあなたも高齢者になるのですから、根気よく待つようにしましょう。
── 健康診断 問題あったら 精密検査 ──
健康診断を受けて検査機関から精密検査を求められたら、すぐに受診して詳しい病状を確かめましょう。症状によっては運転できないことも考えられるので、医師とよく相談してください。
―― 進路変更 俯瞰で状況の 確認を ――
進路変更をする際には、運転席から見える範囲だけでは隠れた危険を見つけられない可能性があります。上空から自車の周辺を俯瞰で見下ろすイメージで、隠れた危険を見つけにいくことを意識しましょう。
―― 寒い冬 健康起因の事故に 要注意 ――
寒くなると血圧や身体活動が低下し、夏場よりも心筋梗塞のリスクが高まります。今年は例年よりも寒い冬ですので、心筋梗塞を始めとする様々な健康起因事故にはくれぐれも注意するようにしてください。
―― 交通ルール 時にはしっかり 見直しを ――
道路交通法で定められている交通ルールについて、うろ覚えのまま運転していませんか?事故や違反を防ぐためにも、時にはしっかり記憶しているか確認をするようにしましょう。
―― 自宅付近 油断するのは まだ早い ――
長距離運転をした後、自宅付近の通い慣れた道に帰ってくると、安心して気を抜いてしまいがちです。しかし、事故はその油断した瞬間に起こるものです。エンジンを切る瞬間まで気を抜かないようにしましょう。
── 路面の凍結 警戒して 走行しよう ──
寒い日々が続き、各地で路面の凍結が原因のスリップ事故が起きています。凍結事故は深夜や明け方に多く発生しますが、急に気温が下がった夕方ごろでも発生する可能性はあります。この時期はスピードを落とし、急なハンドル操作などは行わないように気をつけてください。
―― 気をつけて 右から横断する 高齢者 ――
夜間に右側から高齢者が横断してきていても、対向車線側は見えにくいうえ、高齢者は歩行スピードがゆっくりなため気づいたときには手遅れになる危険が非常に高くなります。特に対向車の通過後は高齢者が横断してきているかもしれないと注意を払うようにしましょう。
―― 想定しよう 歩行者・自転車の 信号無視 ――
歩行者や自転車をひいてしまったとき、たとえ相手が信号無視をしていたとしても事故の責任はドライバーに大きくかかります。歩行者や自転車は信号無視をするかもしれないと常に想定して、青信号でも決して油断しないようにしましょう。
―― 安全運転は 健康管理が できてこそ ――
安全運転をするための第一歩はまず健康管理からです。自分の健康は自分でしっかり管理するという意識を持ちましょう。
―― 運転に 焦りの気持ちは 禁物です ――
焦りながらの運転は事故のもとです。運転時は必ず時間に余裕を持って出発し、いつでも心にゆとりを持つことを忘れないようにしましょう。
―― バック走行 死角の確認 念入りに ――
バック時は、ミラーだけを見て行うと死角に危険が隠れているかもしれません。必ず確実に安全を確認してからバックを始めるようにしましょう。
―― 運転中は 怒りを上手に コントロール ――
運転中にイライラすると、運転が荒くなったりスピードを出しすぎてしまったりして事故に結びつく可能性も高く、良いことは何もありません。自分なりの怒りの上手なコントロール法を見つけて運転中はイライラしないように気をつけましょう。
―― 風邪ひいたら 無理せず運転 やめましょう ――
風邪をひいているときは、反応速度が飲酒運転よりもさらに遅くなるという実験結果があります。風邪の症状があるときには決して無理をせず、運転は取りやめるようにしてください。
── 心機一転 無事故・無違反の 一年に ──
新しい年になりました。昨年事故を起こしてしまった方もそうでない方も、心機一転、新たな気持ちで2021年は無事故・無違反の一年にしましょう。