── 会社の名前 背負って運転 意識しよう ──
業務運転中にあなたがマナーの悪い運転をすると、傷つくのは会社の名前です。会社の名前を背負って運転していることを意識して、気を引き締めてハンドルを握りましょう。
── マスク時も 水分補給は 必須です ──
マスクをしていると、あまり喉が乾かないように感じますが、汗をかくと確実に体内の水分量は減っています。特に暑い時期は、運転中に喉が渇いたという意識がなくても定期的に水分を取ることが大切です。
── 信号待ち そのたびスマホは やめましょう ──
信号待ちのたびにスマホを手にとっていじる癖はついていませんか?短時間でもスマホに没頭すると青信号に気づかず慌てて発進したり、周りの状況の変化に気づけないリスクがあります。運転中はなるべくスマホは鞄の中にしまっておくようにしましょう。
── ピラーの死角 しっかり把握して 事故防止 ──
ピラーで死角になる範囲は、自分で思っているよりも大きいものです。また、車種によっても死角の多い、少ないがありますので、自車の死角となる範囲をしっかりと把握して、目視での確認を確実に行いましょう。
── 利他の心 皆が円満 事故も減る ──
運転時は常に自分ファーストではなく、利他の心をもって、他車がスムーズに運転できるように気を使いましょう。一人ひとりがそのような意識で運転すれば、交通の流れがスムーズになり事故も減少するでしょう。
── 運転は 疑心暗鬼で 丁度いい ──
日常生活はともかく、運転する際には決して他車の動きを信用してはいけません。常に相手の行動を疑ってかかるのが、安全運転の秘訣です。
── 気をつけよう 逆走してくる 自転車に ──
車を運転していると、進行方向の左側から自転車が逆走してくることがあります。自転車の運転者がルールを知らないのか、あえて無視をしているのか分かりませんが、事故を起こすと自車にも過失が発生しますので、十分注意して走行してください。
── 持ちましょう 心のゆとりと 車間距離 ──
運転に大切なのは、焦りやいらだちとは無縁のゆとりある心と、車間距離です。ハンドルを握っている間は、常にこの2つをしっかりと持つことを心がけてください。
── 飲みません! 断る勇気を 持ちましょう ──
「飲んだら乗らない」ことは当たり前ですが、「少しぐらい良いじゃないか」と勧められることもあるかもしれません。しかし、そこでうっかり誘いに乗って、後から事故を起こしてしまうと困るのはあなたです。「飲みません」ときっぱり断る勇気を持ちましょう。
── 見えない危険への 感受性を 高めましょう ──
事故を起こさないようにするには、見えない危険をいち早く察知し、回避することが大切です。普段からKYTトレーニングなどを行って、見えない危険への感受性を高めるようにしましょう。
── 傘さし自転車には 側方間隔を しっかりと ──
傘をさして片手でハンドルを握っている自転車はバランスを取りづらく、転倒する危険性も高いです。追い抜くときは側方間隔をしっかりと取るとともに、その動きから決して目を離さないように注意しましょう。
── 薬の服用 運転前は 要注意 ──
薬の中には眠くなる成分が含まれていることがあります。運転前に薬を服用するときには、うっかり居眠り運転にならないように、眠くなる成分が含まれていないかしっかりと確認をしてから服用するようにしましょう。
── どんな場所でも 発進前には 周囲確認 ──
「ここはいつも通るとこだから」、「誰もいないから」と油断して車を動かすと、ありえない場所から車や歩行者が出てきて、事故になることがあります。車を動かす際には、必ず周囲を十分見渡してから発進しましょう。
── カッとしない トンネル内の 無灯火車 ──
トンネルに進入しても、ヘッドライトを点灯しない車が後を絶ちません。ムカッとする気持ちはわかりますが、「道路上では教師になるな!」の言葉とおり、「正しい運転を教えてやる!」などと思わず、無灯火車の動きを見極め、できるだけ離れて運転するようにしてください。
── 夜明け前 散歩する高齢者に 要注意 ──
夜明け前だからと油断していると、渋めの色の服を着た高齢者が散歩していることがあります。夜明け前は、ライトを点灯して自車を目立たせるとともに、周囲への警戒を怠らないようにしてください。
―― もらい事故 それ本当に もらい事故? ――
事故をしたときに、「もらい事故だから仕方ない」と思っていませんか?例えば後続車に追突された事故では、非追突の原因となる急ブレーキを踏んだり、急に車線変更をしたりしていませんでしたか?運転する際は、周りの車にブレーキを踏ませない運転を心がけて、安易に「もらい事故だから」と言うのはやめましょう。
── 大丈夫? 昨日と違う 通勤路 ──
マイカー通勤をしている人は、ほぼ同じ経路で通勤していることと思います。しかしながら、同じ道路でも交通状況や天候によって毎日変化しますので、「いつも同じだから」と油断せず、注意力を高めて運転するようにしてください。
── ハンドルを 正しく握って 事故防止 ──
運転し始めは正しくハンドルを握っていても、長時間の運転で疲れてくるとハンドルの下の方を持ったりしていませんか?このような持ち方をしているとハンドル操作が正確にできませんし、とっさの飛出しなどにも対応できません。ハンドルは両手で正しく握りましょう。
── 短気は損気 運転中は得に 心得て ──
「短気は損気」とは「短気を起こすと結局は自分が損をする」という意味のことわざですが、運転にはことさらこのことわざが当てはまります。運転中の損気は事故の元ですので、くれぐれも気をつけましょう。
── カーステレオ 音量の上げすぎに 要注意 ──
大音量で好きな音楽を聞きながら運転をすることは気持ちが良さそうですが、あまりに音量を上げすぎると緊急車両のサイレンや踏切の遮断器が降りる音など、大切な音を聞き逃す危険があります。音楽は周りの音が聞こえる範囲で楽しみましょう。