■2021年8月 安全スローガン

―― 事故防止 それは普段の 心がけ ――

交通事故防止には運も必要です。たとえば、メジャーリーグで活躍する大谷選手はグラウンドでもゴミを拾っています。彼曰く、「ゴミを拾うことは運を拾うこと」だそうです。皆さんも、日頃の生活を見直して運気を高める行動を考えてみてください。

―― 定期的に 自分の運転行動 見直そう ――

毎日運転をしていると、次第に無意識のうちに危険な運転行動をとるようになってしまうことがあります。たまに自分の運転行動をチェックして、危険な運転行動をしているようなら改めるようにしましょう。

―― 気まぐれの 無駄な追い越しは やめましょう ――

前車のスピードが遅いからと、軽い気持ちで追い越しすることはありませんか?追い越しや車線変更などの運転行動を変える行為は、事故のリスクが高くなりますので、よほどの事情がない限りは、追い越しはしないようにしましょう。

―― 夏の疲れ 甘く見ないで 気をつけて ――

この時期になると、連日の暑さや高湿度による疲れが出やすくなります。夏の疲れは決して甘く見ず、睡眠や食事などの生活習慣を整えるとともに、運転中に疲れを感じたら早めに休憩を取りましょう。

―― 負けません ながら運転の 誘惑に ――

運転中はついついスマートフォンに手が伸びてしまい、ながら運転になりがちです。スマホなど、気を取られそうなものは鞄の中に入れておくなど対処しておきましょう。

―― 安全風土 毎日コツコツ 育てよう ――

安全風土とは長年の安全活動の蓄積で形成されるものです。「会社に安全風土が定着していないな」と思われる方は、今日からでも遅くないので、安全目標を定めるなど安全活動を始めましょう。

── ストレスに 上手く対処し 安全運転 ──

誰しもが何かしらのストレスを抱えているものですが、それを運転に持ち込んではいけません。運転中はできるだけリラックスして、車内にストレスを持ち込まないようにしましょう。

── 暴風雨 収まるまで 安全待機 ──

近年は線状降水帯による豪雨などが頻発しています。万が一、このような豪雨に見舞われたら、安全な場所に車を止めて、嵐が過ぎ去るまで待機するようにしましょう。

── 出来ぬなら 出来ませんと 伝える勇気で事故防止 ──

長い間運転をしていなくて、ペーパードライバー状態なのに上司から「運転できる?できるね、じゃあお願い」などと頼まれると評価が下がると思って断れない人がいます。このような依頼を受けたら「長い間運転をしていないので不安です」とハッキリと伝えて、運転をサポートしてもらいましょう。

── 運転は 悲観的で 丁度いい ──

運転中は「大丈夫だろう」という意識よりも、「事故を起こすかもしれない」という悲観的な意識を持つくらいが丁度よいです。「大丈夫だろう」という甘い意識は、油断を生み事故へと繋がります。

── 気をつけよう 悪意のない あおり運転 ──

悪意のあるあおり運転もありますが、悪意のない「うっかりあおり運転」もあります。たとえば、普段から車間距離を詰めて走るクセのある人や、夜間にライトの切り替えを忘れてハイビームを点灯させたまま前車に追従したりすると「あおり運転」として摘発される可能性があります。

── 休み明け ボンヤリ運転 やめましょう ──

お盆休みを取られた方が多いかと思いますが、休み明けはまだ頭がボンヤリしていることが多いので、運転する際にはガムを噛んだり、コーヒー等を飲んでカフェインを摂取するなどして、ボンヤリ運転を防ぎましょう。

── プロには必須 無事故無違反 安全運転 ──

プロドライバーであれば、無事故無違反は当然のことで、積み荷の汚破損事故の防止、また他車への思いやり運転が必要です。これらが全て揃ってプロドライバーと呼ばれる資格があるのです。

── 今日も大丈夫 それはあなたの 思い込み ──

いつも誰も横断してこない場所だからと、安全確認をせずに交差点を通過しようとすると、その日に限って自転車や歩行者等が横断してくることがあります。過去の経験にとらわれず、その都度安全確認を怠らないようにしてください。

── 早朝運転 歩行者横断 気を抜くな ──

「早朝だから誰もいないだろう」と油断するのは危険です。とくに、高齢者は横断歩道まで歩くのを嫌がり、突然道路を横断してくることがありますので、決して前方から目を離さないようにしましょう。

── イライラは 疲れのサイン 休憩しよう ──

運転中にちょっとしたことでイライラしてしまうときは、疲れているサインです。休憩をとって、心と体をリフレッシュさせてから運転を再開するようにしてください。

── 体内のアルコール 簡単には 抜けません ──

昨今の飲酒運転では、お酒を飲んですぐに運転するというケースは減ってきているものの、「飲んでから時間がたっているので大丈夫だと思った」といういわゆる酒気残り運転の事例は相変わらず多いままです。一度体内に入ったアルコールは抜けるまで時間がかかりますので、自分の感覚で酔いが覚めたと感じても油断しないようにしましょう。

── 小さな子ども 簡単に死角に 入ります ──

体の小さな子どもは、ピラーなどの死角に簡単に入り込んでしまいます。衝突事故を防ぐためには、しっかりと頭を動かして死角に潜む危険がないか確認することが大切です。

── 黄信号 「原則停止」を 忘れずに ──

交差点で信号が黄色になると、急いで通過する癖がついていませんか?このようなとき、もし前車が急停車すると追突事故を起こしてしまいますので、黄信号は「原則として停止」という意識を持つようにしてください。

── ゲリラ豪雨 無理せず運転 控えましょう ──

夏から秋にかけては、各所でゲリラ豪雨と呼ばれる局地的大雨が多発します。運転中の大雨はアンダーパスなどの冠水リスクや、山岳路のがけ崩れなどの恐れがありますので、危険な道は迂回するとともに、できるだけ運転は控えるようにしましょう。

── 見たつもり 確認したつもりは 危険です ──

漫然と運転をしていると、見たつもり、確認をしたつもりでも実際には危険を発見できていないことがあります。常に危険を探す意識を持ってハンドルを握るようにしてください。

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

12月23日(月)

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