―― シャーベット路面 意外と滑る 気をつけて ――
雪が溶けてできる、シャーベット路面は意外と危険です。シャーベットの層が動くため、意外とスリップしやすいので、油断せずに走行するようにしてください。
―― フォグランプ 平時に点灯 迷惑です ――
フォグランプは霧が発生したときに使用するライトです。霧も出ていないのにフォグランプを点灯させているのは、対向車や前車が眩しいだけです。車の装備には一つ一つ意味がありますので、しっかりと機能を確認して使用するようにしましょう。
―― 夜間の高速 距離の錯覚に 要注意 ――
夜間の高速道路では、前車のテールランプを頼りに走行することも多いのですが、テールランプが高い位置にある車は遠くにいると錯覚しがちですので、注意するようにしてください。
―― ドラレコで 自分の運転 振り返ろう ――
ドライブレコーダーを取り付けている車であれば、ときどきはその映像を見て、自分の運転のクセや欠点を振り返りましょう。1人では難しいと思いますので、事業所の管理者等と一緒にチェックすると良いでしょう。
―― 不安なら 車を降りて 確認を ――
バックする際や狭い角を曲がる際など、少しでも事故の不安を感じたら一度車から降りて、障害物などがないかを確認するようにしましょう。このひと手間が、あなたを事故から守ります。
―― 日常点検 あなたの命を 守ります ――
日常点検はつい省きがちですが、しっかりと日常点検をすることによって、車両故障のリスクは軽減できます。あなたの命を守るためにも、日常点検を怠りなく実施するようにしましょう。
―― 体調悪化 勇気を持って 運転中止 ――
体調が万全でない場合に車の運転をするのは危険です。体調が悪いなと感じたら、事業所に連絡をして運転の中止を打診し指示を仰ぐようにしましょう。
―― 運転姿勢 安全運転の 第一歩 ――
正しい運転姿勢を取っていないと、いざという時に急ブレーキが踏めなくなるなど、安全運転に支障をきたします。運転を始める前に正しい運転姿勢を取ることを意識するようにしてください。
―― 運転中 後方の様子を 常に確認 ――
運転中は前方に意識が向きがちですが、常にバックミラーやサイドミラーに目を配って後方の確認を怠らないようにしましょう。後方の安全確認が甘いと車間距離によっては事故に繋がってしまいます。
―― 運行計画は 余裕を持って 立てましょう ――
時間に余裕がないと、休憩が十分に取れずに疲労が蓄積したり、安全確認が疎かになったりして事故のリスクが高まります。運行計画は十分に余裕を持って作成してください。
―― 事故のあと 後悔しても 戻れません ――
ひとたび交通事故を起こした後、事故の前にタイムスリップしたいと願っても当然戻ることはできません。後悔することのないよう、事故を起こさない運転を普段から心がけましょう。
―― 長めが鉄則 雪道・凍結路での 車間距離 ――
雪道や凍結した道路では、車の制動距離も長くなり、ブレーキをかけてもなかなか停止できません。それを踏まえ、車間距離はいつもより長く取るようにしてください。
―― 同乗者に ハラハラさせない 運転を ――
スピードの出しすぎや急なアクセル・ブレーキ操作、車間距離の詰めすぎなど、同乗者に不安を与えるような運転をしていませんか?同乗者がゆったりとリラックスできるような運転が安全運転につながりますので、意識してみましょう。
―― 「車は走る凶器」 日々自覚して 運転しよう ――
自分の運転している車は「一歩間違えたら人を殺す可能性がある」ということを自覚していますか?このような自覚があれば自然と気持ちが安全運転に向かうはずですので、常に車は走る凶器なんだと意識してハンドルを握るようにしてください。
―― 雪道では 他車のスリップも 警戒しよう ――
凍結した道路では、自車がスリップしないように注意することは当然ですが、他車の挙動にも十分注意する必要があります。車間距離を長めにとり、もし他車がスリップしても安全に対処できるように努めましょう。
―― 左折時は 右前方にも 要注意 ――
左折時には左側後方をチェックすることが重要ですが、左後方を意識しすぎるあまり右前方から来る歩行者や自転車などをうっかり見落とす事故も発生しています。左折時は一時停止をして、左側はもちろん右側にもしっかり注意を払いましょう。
―― 安全運転には 感情コントロールが 必須です ――
焦りやイライラなどの感情を抱いたままの運転は、操作が荒くなったりスピードを出しすぎることにつながり事故の元です。このような感情に陥りやすい自覚のある方は、安全運転のために自分なりの感情コントロール術を身に着けるようにしてください。
―― 気が散るもの 助手席からは 遠ざけて ――
運転中、助手席にカバンなどの荷物を置いたりペットを乗せたりしていませんか?これらのものは運転中に気が散ってわき見の要因となりますので、ペットはケージに入れて後部座席に乗せるなどして助手席から気が散る要因となるものは遠ざけてください。