―― 合流時 歩道の確認 万全に ――
駐車場から左折して幹線道路に合流するときには、進入先の道路の確認に気をとられて、歩道から来る歩行者や自転車の存在を見落としがちです。車の切れ目に慌てて発進することなく、しっかりと歩道の安全確認も怠らないようにしましょう。
―― 降り始め 歩行者・自転車 飛び出すぞ ――
雨の降り始めは、傘を持っていない歩行者や自転車が濡れるのを嫌がって、急いで交差点なども通過しようとします。急に雨が降り始めたときには、このような歩行者などの飛出しを予測しながら交差点を通過するようにしてください。
―― 通勤時 ゆとりを持って 出発を ――
通勤の時間帯は、マイカー通勤の車やバイクも多く、渋滞も起きやすいため「焦り」の心理に陥りやすくなります。そうするとスピードの出しすぎや安全確認不足など、危険な運転になりがちですので、ゆとりを持って運転できるように時間に余裕を持って出発するようにしてください。
―― 間違えた 焦ってバックは 事故のもと ――
道を間違えたときなど、焦ってバックで元の道に戻ることはありませんか?バックはどうしても後方の安全確認が取りづらく、事故リスクの高い運転です。慌ててバックするとなおさら危険ですので、道を間違えたときには極力バックはせず元の進路に戻ることを考えましょう。
―― 強風時 慌てて急ハンドル 危険です ――
強風時、風にあおられて車体がふらつくことがありますが、そのとき慌てて急ハンドルを切るとますますバランスを崩して最悪の場合横転してしまうことがあります。強風に流されたときは慌てずスピードを落として、ハンドルをしっかりと握りながらゆっくり元の車線に戻りましょう。
―― チャイルドシート 子どもの命を 守るため ――
チャイルドシートの装着は運転者の義務ですが、「義務だから装着させる」のではなく、「子どもの命を守るために装着させる」のだと考えましょう。そうすると、多少面倒に感じても装着を怠ることはなくなるはずです。
―― 強風時 慌てて急ハンドル 危険です ――
強風時、風にあおられて車体がふらつくことがありますが、そのとき慌てて急ハンドルを切るとますますバランスを崩して最悪の場合横転してしまうことがあります。強風に流されたときは慌てずスピードを落として、ハンドルをしっかりと握りながらゆっくり元の車線に戻りましょう。
―― チャイルドシート 子どもの命を 守るため ――
チャイルドシートの装着は運転者の義務ですが、「義務だから装着させる」のではなく、「子どもの命を守るために装着させる」のだと考えましょう。そうすると、多少面倒に感じても装着を怠ることはなくなるはずです。
―― 走行中 たまにメーターの 確認を――
自分では一定の速度で走行しているつもりでも、直線道路などで知らず知らずのうちにスピードを出しすぎていたり、または緩やかな登り坂でいつのまにか速度が落ちてしまうことがあります。追突事故などのリスクを避けるためにも、定期的にメーターの確認をする習慣をつけましょう。
―― 熱中症 今の時期から 警戒を ――
熱中症は身体がまだ暑さに慣れていない今の時期から発症することがあります。運転中は知らず知らずに水分不足になっていることもありますので、意識してこまめに水分をとるようにして熱中症に警戒してください。
―― 運転中の イヤホン使用 危険です ――
音楽を聞きながらの運転は気持ちのいいものですが、イヤホンを使用して大音量で音楽を聞いていると、周りの音を聞き逃してしまいます。運転中は緊急車両のサイレンや踏切の警報音などを聞き逃すと大変危険ですので、運転中にイヤホンを使用して音楽を聞くことはやめましょう。
―― トンネル入口 前車との車間 しっかりと ――
トンネルの入口付近は渋滞が発生していることがあります。前方にトンネルが見えてきたら、入口付近の交通状況をしっかりと確認し、渋滞にそなえて前車との車間距離をしっかりと保つようにしましょう。
―― 運転席 集中できる 環境を ――
運転席の周りは、運転に集中できるような環境づくりを意識しましょう。助手席やダッシュボードに物を置いたり、足元に空き缶やペットボトルなどを放置していると、そちらに気を奪われてわき見の要因となりますので車内はすっきりした状態を心がけてください。
―― 車間距離 広く取って 事故防止 ――
追突事故を防止するためには、車間距離を広く取ることが何よりも有効的です。自分が思っているよりも車間距離は詰まっていることが多いので、意識して広く車間距離を取るようにしてください。
―― 定期的に 自分の運転 振り返ろう ――
毎日運転をしていると、次第に油断の気持ちが出てきて安全確認が甘くなりがちです。定期的に自らの運転を振り返って、油断の気持ちが生じていないかチェックするようにしましょう。
―― 事故のあと 後悔しても もう遅い ――
交通事故のほとんどは、ほんの少しの気の緩みやうっかりが原因で起きています。事故のあと「あの時ああしていれば」と悔やんでも後のまつりですので、後悔しないような運転を心がけてください。
―― 来ないだろう それは危険な 思い込み ――
交差点などで、普段歩行者や自転車が来ないからといって、今日も来ないとは限りません。安全運転のためには、こういった危険な思い込みをなくすことが大切です。
―― 先急ぎ運転 リスクばかりで メリットなし ――
スピードを出せば目的地に早く到着すると思いがちですが、実際には信号停止などで距離が縮まり、到着時間にはほとんど差はありません。一方、急ブレーキや追越しの回数は激増するため、事故のリスクは大きく高まります。リスクばかりの先急ぎ運転は行わないようにしましょう。
―― 良質な睡眠 運転の質も 高めます――
質のよい睡眠を取ると、頭がスッキリして集中力も高まるため、運転の質も向上します。翌日運転の予定がある前夜は過度のアルコールは控え、十分な時間の睡眠を取るように心がけてください。
―― 遠くの信号より 近くの歩行者 注視して ――
遠くの信号が青なのを見ると、「なんとか青信号のうちに通過したい」などと気を取られて近くの状況を見落としがちになります。特に身長の低い子どもなどはほぼ死角に入ってしまい認識しづらいので、意識して車の周りの状況に集中するようにしましょう。