―― 交差点 安全確認 確実に ――
交差点事故の原因の多くは、安全不確認です。つい先日も、観光バスと乗用車が衝突する事故が発生しましたが、右折しようとした乗用車は「対向車を確認していなかった」と言っているようです。交差点での安全確認は、確実に実施してください。
―― 隘路では 側方間隔 しっかり確保 ――
生活道路等の道幅の狭い道路でも、速度を落とさず歩行者の横を通過していく車両をよくみかけます。歩行者の横を通過する際は、安全な間隔をあけるか、徐行しなければならないことを頭に入れ、安全運転に努めましょう。
―― 管理車両の 車検切れには 要注意 ――
公用車の車検切れに関するニュースをたびたび耳にします。車の安全運行に欠かすことのできない車検ですが、車検が切れた状態の車を運転すると、厳しい罰則が待っています。管理する車両の車検時期はしっかりと把握して、車検切れにならないように注意しましょう。
―― 構内も ルール遵守で 災害防止 ――
構内でも事故を防止するためにさまざまなルールが定められているはずですが、皆さんはしっかりと守っていますか。「面倒くさい」とか「何もおこならない」と思ってルールを軽視すると、事故は発生します。定められたルールはしっかりと守り、災害防止に努めましょう。
―― 暗いかな まだ大丈夫は すでに危険 ――
周囲が暗くなってきているにもかかわらず、ヘッドライトを点灯せずに走行している車がほとんどです。日中と夜間の境目である薄暮時は、物体のコントラストが低下し車両の発見が難しい時間帯となりますので、日没30分前にはヘッドライトを点灯させましょう。
―― 落下物は 落としたあなたの 責任です ――
落下物による危険映像を目にしました。落下物は、落とした運転者に責任が生じます。積荷等を走行中に落とさないためには、出発前に積載状況をしっかり確認するとともに、速度は控えて運転しましょう。あわせて、休憩時など定期的に固縛状況をチェックしてください。
―― 見直そう 不規則な 食生活 ――
皆さんは、バランスのよい食事ができていますか。最近は、コンビニ等でも栄養バランスを意識したものがたくさん売られています。高カロリーで、脂肪や塩分が高めのものばかりを選ぶのではなく、ときには栄養バランスを意識して、食事を選んでみましょう。
―― 歩行者も しっかり活用 反射材 ――
反射材は、運転者に存在を知らせるための有効な手段であり、事故防止に役立つものです。しかしながら、福島県警が行った調査によると、使用率は4割程度であったということです。夜間、外出する際には、面倒くさがらず、反射材を着用することを心がけましょう。
―― 無灯火の 逆走自転車 見落とさない ――
日に日に日没時間が早まっています。このような時期に注意したいのが、無灯火で走行する自転車です。「危険な自転車がいるかもしれない」としっかりと注意するとともに、早めのライト点灯で事故防止に努めましょう。
―― フットブレーキ 使いすぎは 事故のもと ――
フットブレーキの使いすぎにより、ブレーキがきかなくなる「フェード現象」が原因と考えられる事故がたびたび発生しています。長い下り坂では、スピードを出し過ぎないように注意して、エンジンブレーキ等を活用しながら下らなければならないことを頭にしっかりと入れておきましょう。
―― 医薬品 正しく使用し 安全運転 ――
10月17日から23日にかけては、医薬品を正しく使用することの大切さを訴えるための「薬と健康の週間」です。季節の変わり目は体調を崩しやすく、風邪薬等を服用することもあるかと思いますが、その際には副作用を確認し、運転に影響のないものを選びましょう。
―― ヒヤリ・ハット 皆で集めて 事故防止 ――
みなさんの事業所では、ヒヤリハット情報を共有できていますか。ヒヤリハット事例を共有し、つぶしていくことは事故防止に大いに役立ちます。事故になりそうだったヒヤリ情報を報告するのは恥ずかしいかもしれませんが、「事故防止に役立つ」と考え、積極的に共有しましょう。
―― バイクでも 自分の運転 過信しない ――
ツーリングが気持ちの良い季節になりました。二輪車で出かける人が多くなる一方で、二輪車の事故も目立ちます。とくに久しぶりに二輪車を運転する方などは、自分の運転技術を過信せず、速度は控えて運転することを心がけましょう。
―― 動物との 衝突事故でも 報告を ――
動物との衝突する事故が増える季節となりました。動物との衝突防止には、ハイビームの活用やスピードダウンが挙げられます。しかしながら、万が一、動物と衝突してしまった場合には、そのまま立ち去るのではなく、必ず警察に通報するようにしてください。
―― そろそろ意識 早めのライト 点灯を ――
日に日に日没時間が早くなってきました。毎年言われることなので、慣れてきてしまっているかもしれませんが、「もうそんな時期か」と思い出し、日没30分前にはヘッドライトを点灯することを心がけましょう。
―― 目の健康 安全運転に 欠かせません ――
本日、10月10日は「目の愛護デー」です。運転者にとって、目の健康は大変重要です。視力ばかりに注目しがちですが、視野にも注目してください。「実は見えていなかった」ということがないように気をつけましょう。
―― ダイヤマーク 見たら歩行者 見落し注意 ――
ダイヤマークを見かけた場合、その先に横断歩道があることを意識してください。そして、横断歩道を横断しようとしている人がいないかどうかに注意しましょう。横断しようとする歩行者がいる場合は必ず停止して、進路を譲りましょう。
―― 混雑する 交差点への 進入禁止 ――
交差点にて、前方が混雑しているにもかかわらずそのまま進行し、交差点内で信号が変わってしまい取り残される車両が少なくありません。道路交通法では、交差点内で停止するおそれがあるときは、その交差点に入ってはならないとされています。交差点内で取り残されることがないよう注意してください。
―― 追越車線 走り続けず 走行車線へ ――
高速道路にて、追越車線を走り続ける車を見かけることがあります。しかしながら追越車線は、追越しのための車線です。追越車線を走り続けることは道路交通法違反となるだけでなく、事故や渋滞の原因にもなるおそれがあります。追越しが終われば、速やかに走行車線に戻りましょう。
―― クラクション 正しい用法 再確認 ――
クラクションの誤った使い方は、あおり運転を助長するおそれがあります。警音器を鳴らしてよいのは、見通しのきかない交差点等を通行するときや標識で指定された場所、警音器を鳴らす以外に危険を避けることができない場合など、危険防止上やむを得ないときに限られることを理解しておきましょう。
―― 落雷発生 パニック起こさず 安全運転 ――
全国各地で大気が不安定な続いており、雷が発生しています。車の中は落雷に対して比較的安全と言われていますが、雷にびっくりして、ハンドル操作を誤ってしまうと危険です。落雷時には冷静に運転することを心がけ、それが難しい場合は安全な場所で待機するとよいでしょう。