―― チャイルドシート 必ず使用し 命を守ろう ――
交通事故により車が横転し、乗っていた子どもが下敷きになり亡くなる事故が起きました。ショッピングモール等では、チャイルドシートを使用していない家族を頻繁に見かけます。事故を起こしたり巻き込まれたりした際、後悔することがないように、チャイルドシートは必ず使用してください。
―― 滑るかも 凍結予測し スピード落とせ ――
冬道シーズンに入りました。暖冬予報等もありますが、すでに各地で降雪・積雪が観測され、それにともなう交通事故も発生しています。降雪時や気温が下がった日には路面の凍結等を予測して、速度は控えて運転することでスリップ事故を防ぎましょう。
―― 洗車の日 車内も車外も ぴかぴかに ――
本日11月28日は「いい(11)つや(28)」の語呂合わせから、「洗車の日」となっています。こまめに清掃しているつもりでも、汚れはたまっているものです。これを機に洗車を行い、車外も車内もぴかぴかにして、車を大切に乗り安全運転に努めましょう。
―― 暗い道 駐車車両を 見落とさない ――
夜間、路肩に駐車しているトラックに、バイクが衝突する事故がたびたび発生しています。「こんな場所に駐車車両はないだろう」と油断してしまうのかもしれませんが、夜間、とくに暗い道ではハイビームを活用し、駐車車両等の危険の早期発見に努めましょう。
―― 右折先の 横断歩行者 見落とさない ――
交差点を右折する際、対向車ばかりに気を取られ、その先の横断歩道を渡る歩行者と接触する事故が多発しています。右折先の横断歩行者を見落とさないためには、交差点に進入する前に、歩道の歩行者や自転車を事前に確認する習慣を身に付けましょう。
―― 通学路 制限速度は 厳守しよう ――
通学路での速度超過による運転が問題視されています。最近では、エリアでの速度制限のほか、ハンプ等も使った安全対策が展開されていますが、そうした場所は「児童等を守るための場所」であると心得て、制限速度を厳守しましょう。
―― ドライブスルー 商品開けずに 前みよう ――
ドライブスルー利用時に、歩行者と衝突する事故が発生しています。商品を受け取った後は、すぐに中身を確認したり、飲食を開始したくなりますが、そうした行為はわき見を誘発します。中身の確認などは運転中ではなく、車を安全な場所に止めてから行いましょう。
―― 歩道をまたぐ その前必ず 一旦停止 ――
店舗の駐車場から道路に出る際、歩道をまたぐことがあります。その際、みなさんは歩道の手前でしっかりと一時停止して、安全確認を行っていますか。一時停止しなければ歩行者等と衝突するおそれがあるだけでなく、その際の衝撃も大きくなります。歩道の手前では必ず止まりましょう。
―― 行楽シーズン わき見運転 事故のもと ――
行楽シーズンを迎えています。紅葉等、美しい景色には運転中でも目を奪われがちになりますが、そうしたわき見が追突をはじめ交通事故の原因となります。運転中は景色を見たい気持ちをグッとこらえ、無事目的地まで着けるように安全運転に努めましょう。
―― 車のサイズ 正しく把握し 事故防止 ――
先日、車が一台通れるかどうかの道幅の踏切で、乗用車が脱輪する事故が起きました。車のサイズをしっかりと把握していれば、脱輪はしなかったでしょうし、そもそも、そのような幅の踏切を通ることもなかったでしょう。自分の運転する車のサイズをしっかり把握しておくことが重要です。
―― 運転中は スマホを見ずに 前見ましょう ――
運転中にスマートフォンに触れている運転者を頻繁に見かけます。運転中にスマホに目を落とすと、その間にも前方の危険を見落とすおそれがあります。当たり前のことですが、運転中はスマホを見ずに、しっかりと前を見て運転しましょう。
―― 闇に紛れる 無灯火自転車 要注意 ――
薄暮時はもちろん、夜間であってもライトを点灯せずに走行する自転車は少なくありません。こうした無灯火自転車も、「いるかもしれない」と予測しながら運転していると、衝突は避けることができるはずです。暗闇の中から突然現れる自転車を見落とさないように注意してください。
―― 不要な荷物 おろして簡単 エコドライブ ――
車内に不要な荷物を積んでいませんか? 不要な荷物を積んで走っていると、それだけ余分な燃料を消費していることになります。車内を一度確認して、その日の運転に必要のないものは車から降ろすようにしましょう。
―― 左折前 歩道の自転車 見落とさない ――
左折時には、後方から接近してくる自転車を巻き込む事故が多発しています。左折時に自転車を巻き込まないためには、交差点に近づく際に歩道上の自転車等を追い抜いたことをしっかりと頭に入れておくことがポイントです。交差点を左折する前に、自転車の接近を予測しましょう。
―― 気をつけよう 秋の夕暮れは 魔の時間 ――
秋の夕暮れから夜間にかけては視認性が悪化することから交通事故が多発するため、「魔の時間」とも言われます。夕暮れ時の事故防止には、早めのライト点灯が欠かせません。暗くなる前から率先して、ヘッドライトを点灯して走行しましょう。
―― 歩行者の 目線を確認 安全運転 ――
歩行者と衝突する事故が頻発しています。最近では、歩行者もながらスマホ等により、車の接近に気づいていないことが多々あります。歩行者を見かけた場合はこちらに気づいていないと考え、側方を通過する際には1.5m以上の距離をあけるように心がけましょう。
―― 絶対に しないさせない 飲酒運転 ――
飲酒運転に関する報道が後を絶ちません。飲酒運転は犯罪であることを認識し、飲酒運転は絶対にしない、させないという飲酒運転根絶機運を高めましょう。繰り返し、継続して指導し続けることがその第一歩です。
―― 雨の日は スリップ事故に 要注意 ――
「雨の日はスリップ事故に注意しましょう」とよく言われますが、なかなかイメージがわかないのも現実です。しかし、最近では、インターネット等でスリップ事故のドラレコ映像を簡単に見つけることができます。映像を見てスリップ事故をイメージすることで、慎重な運転を心がけましょう。
―― 駐車マス ルール守って 快適に ――
高速道路のサービスエリア等で駐車する際は、指定された場所に止めましょう。また、止める場所がないからといって、駐車場外に車を止めることも危険であり、実際に事故も発生しています。ルールとモラルをしっかり守りましょう。
―― 駐車場 焦りや急ぎが 事故のもと ――
駐車場でのアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故が後を絶ちません。その原因の1つに、気持ちの焦りが考えられます。早く駐車したい、早く出庫したいといった気持ちを抑え、駐車場内ではひとつ1つの動作を確実に行ってください。