―― 自分のため 周りのために 禁煙を ――
本日5月31日は、世界保健機関(WHO)により定められた「世界禁煙デー」です。また、厚生労働省では、6月6日にかけてを「禁煙週間」としています。喫煙は、生活習慣病や肺がんなど、さまざまな健康被害の原因となります。みなさんも、禁煙に取り組み、卒煙を目指しましょう。
―― 守りましょう 横断歩道は 歩行者優先 ――
一時停止規制があり、横断歩道を横断しようとしている歩行者がいるにもかかわらず、我が物顔で横断歩道を通過している運転者をまだまだ見かけます。今一度交通ルールを見直し、横断歩道は歩行者優先であることをしっかりと守りましょう。
―― 信号の 変わり目 歩行者 要注意 ――
交差点を右折する際、歩行者用信号が赤に変わったからと油断すると、急いで横断歩道に駆け込んでくる歩行者や自転車と接触するおそれがあります。右折時は、対向車やその先の歩行者等に注意するほか、信号の変わり目では歩行者等の信号無視も警戒しましょう。
―― トンネル内 わき見漫然 厳禁です ――
トンネル内での正面衝突が頻発しています。トンネル内で反対車線にはみ出してしまうと、対向車は逃げ場がなく、重大事故につながるおそれがあります。トンネル内ではわき見や漫然運転に注意して、慎重に運転してください。
―― 渋滞時 二輪のすり抜け 要注意 ――
渋滞中に、二輪車が車列の間を縫うように走行してくることがあります。そのため、安易に車線変更等を行うと、衝突するおそれがあります。渋滞中はイライラや疲労などから注意が散漫になりがちですが、車線を変更する際にはしっかりと合図を出し、安全確認を徹底してください。
―― 駐車場 前向き駐車で 安全発進 ――
皆さんは、駐車する際に車の向きを意識していますか。一般的に、後ろ向き駐車のほうが、前向き駐車よりも駐車場から発進する際に危険であると言われています。駐車方法が指定されていない場合は、前向き駐車を意識してみてください。
―― 危険です 抱っこで自転車 止めましょう ――
乳児を抱っこしながら自転車に乗る姿を見かけることがあります。子どもを前に抱いた状態で自転車に乗ると、足元が見えなくなったり、ハンドル操作がしにくくなるほか、膝が子どもにあたり、落ちてしまうおそれもあります。子どもを抱っこしながら自転車を運転するのは止めましょう。
―― 停止線 しっかり守って 周りは安心 ――
停止線は、他車(者)の安全を阻害したり、危険を与えないために越えてはいけない場所です。交差点等で停止する際には、停止線からはみ出ないように気をつけることで、他の車や歩行者などに安全、安心に通行してもらいましょう。
―― 運転前に シートとミラーの 調整を ――
運転前に、シートやミラーのポジションを調整していますか。シートの位置やミラーの角度は、ひとそれぞれ異なります。運転する際には、かならず調整してください。複数人で車を使用している場合は、とくに注意してください。
―― ACC しっかり理解し 快適運転 ――
ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)は、アクセルとブレーキの操作を自動的に行い、運転を支援する機能です。追突抑制や疲労軽減などの効果が見込まれ、近年、搭載する車も増えました。過信せず、しっかりと機能を理解した上で、使用してください。
―― 動物注意 看板見たら 飛出し警戒 ――
皆さんは、ロードキルという言葉を聞いたことがありますか。これは、道路上で発生する野生動物との事故を指します。「動物注意」の標識を見かけた際には、動物の飛出しを警戒するとともに、夜間はハイビームを活用してください。
―― 自転車で 遊ぶ子供から 目を離さない ――
製品評価技術基盤機構(nite)によると、小さな子どもが、自転車の車輪の回転に興味を持ち、指を挟みこむ事故などが多発しているようです。子どもは好奇心の塊です。保護者の方は、子どもから目を離さないように注意しましょう。
―― 堤防道路 速度超過が 転落事故へ ――
見通しもよく、信号も少ないことから走りやすいと感じてしまう堤防道路ですが、ついつい速度が超過しがちな道路でもあります。堤防道路はガードレールがない場所も多いため、そのまま河川敷等へ転落する事故も多発しています。速度は控え、安全運転を心がけましょう。
―― トンネル内 わずかなわき見が 命取り ――
トンネル内は路肩も狭く、車が停止していた際などに、とっさにかわすことが困難です。そのため、少しでも油断したり、ぼんやりしていると事故につながるおそれがあります。トンネル内では、わずかなわき見が命取りになることを頭に入れておきましょう。
―― 発車合図 出してるバスには 進路を譲ろう ――
バス停から発進しようとするバスに、進路を譲っていますか。道路交通法では、発進の合図を出したバスの進路を妨げてはならないことが定められています。思いやりの気持ちを持って、バスの安全運行に協力してあげましょう。
―― 車内への 子どもの置き去り 要注意 ――
熱中症警戒アラートの運用が始まっています。発令されるのはまだまだ先のことかもしれませんが、車内はこの時期でも、思いのほか高温になります。短時間だから大丈夫だろうと、子どもやペットを車内に置き去りにすると、命を落とす危険もあるため絶対に止めましょう。
── 車から 離れる際は 必ず施錠 ──
休憩時など、車から離れる際に、みなさんはエンジンかけ、鍵をつけたままにしていませんか。そのような車は、盗難にあうおそれがあります。車から離れるときは、たとえ短時間であっても、エンジンをきり、鍵をかけましょう。
── 休み明け 気持ち切り替え 安全運転 ──
休み明けの運転は、交通事故を起こしやすいといわれます。まずは、これから「仕事をするんだ」と、休みモードから仕事モードに気持ちを切り替えましょう。そして、安全確認の徹底、速度を抑える等、安全運転の基本を実践し、慎重に運転しましょう。
―― 渋滞予測し 早めの出発 心がけよう ――
大型連休中は、各地で渋滞が発生します。そのため、普段通りの運転計画では対応しきれないおそれもあります。事前の情報収集に努め、時間に余裕のある計画を立てることで、心にもゆとりを持ち、安全運転を心がけてください。
── 挙動不審 そんな車とは 距離を置こう ──
休日には、普段は運転する機会の少ない人も車に乗る機会が増えます。こうしたドライバーは運転に不慣れであるため、周囲に配慮のない行動をとるおそれがあります。ふらふらしている、速度が一定でないなど、あやしい車には近づかないようにしましょう。