―― 運行経路 間違えた際は 即連絡 ――
運行経路を間違ったことによる事故がたびたび発生しています。まずは、運行経路を間違うことがないように、事前の確認を徹底しましょう。そして、万が一、間違ってしまった時は、そのまま走行を続けるのではなく、すぐに管理者等に連絡し、指示を仰ぎましょう。
―― 酒気帯び確認 検知器使って 確実に実施 ――
運転前に、検知器をつかって酒気帯び確認を実施していると、前日の酒気残りによる飲酒運転は確実に避けることができるはずです。にもかかわらず、業務中の飲酒運転が発覚しているということは、飲酒チェックが行われていないと考えられますので、確実に、実施してください。
―― 高速道路 車間の確保が 事故防止の決め手 ――
高速道路で、車間距離をしっかりと確保せずに走行することは、事故につながる危険な行為です。歩行者がいたり、落下物があったりと、走行中にさまざまなトラブルに遭遇することも考えられますので、前車との距離はしっかりとあけ、安全走行に努めましょう。
―― 飲酒運転 車も自転車も アウトです ――
飲酒運転が後を絶ちません。11月1日には道路交通法が改正され、自転車についても「酒気帯び運転」についての罰則が強化されます。自動車も自転車も、お酒を飲んだら絶対に乗らないということを、徹底してください。
―― 周り見ぬ 子供の特性 しっかり理解 ――
子供が被害にあう交通事故がたびたび発生しています。子供は視野も狭く、周囲の安全確認が疎かになりがちなだけでなく、遵法意識も低いと考えられます。そのため、運転中に子供を見かけた際には、飛出し等を警戒してください。生活道路等では、とくに注意が必要です。
―― 横断歩道 渡る歩行者 最優先 ――
横断歩道上で、歩行者が車にはねられる事故が後を絶ちません。横断歩道上は歩行者の聖域であり、車優先で通行する場所ではありません。横断歩道を横断していたり、横断しようとしている歩行者がいる場合にはしっかりと停止する必要があることを、しっかりと意識して運転しましょう。
―― 交差点 自転車飛出し しっかり警戒 ――
交差点では、自転車との出合い頭事故が頻発しています。その特徴として、多くの自転車に違反が見られます。「飛び出してきたから仕方がない」ではなく、自転車の飛出しにしっかりと対応できるように、交差点では細心の注意を払って運転してください。
―― 運転する 車の高さ 必ず把握 ――
トラックの荷台が高架に接触する事故がたびたび発生しています。衝突先が鉄道の橋脚の場合は、鉄道の運行にも大きな影響を与えてしまいます。まずは、自車の車高をしっかりと把握しておくとともに、運行経路も指定された通りに運転してください。
―― 視界不良 速度控えて 車間を確保 ――
霧や雨などで、視界不良に陥ることがあります。このようなときに、普段と変わらない方法で運転してしまうと、追突等の事故を起こしてしまいます。視界が悪いときは速度をしっかりと落とし、車間距離を十分に確保しながら運転することを心がけましょう。
―― 目の病気 眼底検査で 早期発見 ――
「最近、見えにくいな」と感じながら運転していませんか。「視力検査では異常なかったから問題ない」と安心してしまうことは危険です。なぜなら、目の病気は視力検査だけでは見つからないからです。視力に以上がない人も、一度、眼底検査を受けてみましょう。
―― 暗闇に 紛れる歩行者 見落とさない ――
日の入り時刻が早まるにつれ、歩行者等との接触事故が増加します。その大きな要因の一つに、歩行者の見落としが挙げられます。とくに黒っぽい服装の人は、暗闇に紛れてしまい、気がつきにくいため、暗い道路ではハイビームも活用しながら運転してください。
―― 下り坂 気づかぬうちに 速度超過に ――
下り坂で車両が横転する事故が時々、見受けられます。原因は速度超過によって、カーブでバランスを崩したのではないかと考えられます。下り坂では、知らず知らずのうちに速度が出ていることがあるので、こまめにメーターを確認して走行するようにしてください。
―― 高速道路 事故が起きたら まず避難 ――
高速道路の本線上で、人がはねられる事故が後を絶ちません。走行する車は、高速道路上にまさか人が立っているとは思いませんので、事故やトラブル等が発生した際には車の周囲を歩き回らず、まずは同乗者等はガードレール等の外に避難させたのち、必要な措置を取りましょう。
―― 日の入り後 1時間に 事故多発 ――
10月から12月にかけては、日の入り後1時間の時間帯に、交通事故が多発する傾向にあります。その主な原因は、視認性が悪化するにも関わらず、前方をよく見ていないといったことが挙げられます。日没後は、これまで以上に前方に注意して運転することを心がけましょう。
―― ヘルメット 自転車もかぶり 事故防止 ――
自転車ヘルメットの着用義務化から1年半が経ちました。警察庁の調べによると、自転車のヘルメット着用率は全国平均で約17%となっており、未だ8割以上の方が着用していません。ヘルメット着用の有無は、事故の致死率にも大きく影響するため、着用するようにしましょう。
―― サイドブレーキ 引きの甘さが 起こす事故 ――
サイドブレーキのかけ忘れや、引きの甘さが原因による「自然発車」事故がたびたび発生しています。車から離れる際にはエンジンと止め、サイドブレーキをしっかりとかけてください。合わせて、輪留めを使用すると安心です。
―― 大丈夫 今日も来ないは 事故のもと ――
交通量の少ない時間帯は、つい一時停止規制を軽視してしまいがちになります。「いつも来ないから大丈夫」と思っていても、それはたまたまなだけであって、次は交差車両が来るかもしれません。交通状況を自分に都合よく考えず、交通ルールはしっかり守りましょう。
―― 大丈夫 今日も来ないは 事故のもと ――
交通量の少ない時間帯は、つい一時停止規制を軽視してしまいがちになります。「いつも来ないから大丈夫」と思っていても、それはたまたまなだけであって、次は交差車両が来るかもしれません。交通状況は自分に都合よく考えず、交通ルールはしっかり守りましょう。
―― 見落とさない 横断歩道 横の歩行者 ――
横断歩道を横断しようとしている歩行者がいる場合、その手前で止まり、進路をゆずらなければいけません。しかしながら、平気で通過してしまう運転者が少なくありません。横断歩道付近では歩行者を探し、しっかり止まれるようにしてください。
―― そのスマホ 運転席では 触りません ――
スマートフォンを操作しながら運転している人をよく見かけます。「私は大丈夫」などと軽い気持ちで行っているのかもしれませんが、前方からスマホに目をうつした一瞬の間に、子供が飛び出してくる可能性もあります。運転中のながらスマホは絶対にやめましょう。
―― 踏切前 確実停止で 安全確認 ――
踏切内に取り残されてしまう事故がたびたび発生しています。これは、踏切に進入する前に確実に停止して、左右、そして前方の安全確認を行っていれば防ぐことができます。減速・徐行ではなく、確実に停止するようにしてください。
―― ちょっとだけ その一杯が 命とり ――
飲酒運転による重大事故が相変わらず発生しています。飲酒運転のきっかけは、「ちょっとだけ」という軽い気持ちが原因であることが少なくありません。しかし、その一杯が、重大事故につながるおそれがあります。飲酒運転は絶対にしないと、心に誓ってください。