―― 意識しよう 見られています その運転 ――
昨今、ドライブレコーダーの普及により、あおり運転をはじめとする危険な運転行動は、すぐに運転者が特定され、SNS等で拡散されています。つねに誰かの目が光っていると考え、今まで以上に安全運転に努めましょう。
―― 冬道タイヤ 自分で交換 要注意 ――
大型車のみならず、乗用車のタイヤ脱落事故が散見されます。乗用車の場合、外れたタイヤの多くは運転者自身で行われている傾向があります。自分でタイヤを交換した際には、ナットの締め忘れに注意するほか、運転中に違和感を感じた際には直ちに車を止めて、点検してください。
―― 雪道の シーズン始まり 危険です ――
本格的な雪道シーズンを迎えます。シーズン初めは、頭の切り替えも行われておらず、ついつい普段と同じ感覚で運転してしまいがちになりますが、そうした際に、スリップ事故が発生します。初めての雪道ではしっかりと緊張感を持ち、速度の抑止と車間距離の確保に努めましょう。
―― 道路上 だろう運転 事故のもと ――
運転中は、つい「止まってくれるだろう」「気づいているだろう」と他人の行動を、自分に都合よく考えてしまいがちです。しかし、所詮は赤の他人です。自分自身の安全は、自分で守ると考えて、危険を予測し、回避することを実践してください。
―― トンネル内で 停止するのは 命とり ――
トンネル内は、逃げ場が少ないため、トンネル内でトラブル等が発生して、停止してしまうと事故につながるおそれがあります。トンネル内で故障等が発生した場合は、可能な限りトンネルの外まで走行し、停止するようにしてください。
―― バイク事故 生身の危険 意識しよう ――
11月に入り、バイク事故が目立っています。バイクは風を感じる気持ちのよい乗り物ですが、事故を起こすと身体が投げ出されてしまうため、被害も大きくなります。ヘルメットはあご紐をしっかりと締め、胸部プロテクターも装着しましょう。
―― そのスマホ 運転中に 必要ですか ――
多くのドライバーが、運転中にスマートフォンを操作しているように思えますが、そのスマホ、本当に今必要なことですか? スマホに目を奪われたその瞬間に、前車が止まったり、歩行者が飛び出してくるかもしれません。走行中は、しっかりと前を見て、運転してください。
―― 運転中は スピードメーター 何度も確認 ――
夜間や早朝など、交通量が少ないときは、ついついスピードを出し過ぎてしまうことがあります。そのような事態に陥らないようにするためには、スピードメーターをこまめに確認することです。スピード超過は事故の被害を拡大することにもつながりますので、制限速度を守りましょう。
―― 交通事故 起きたら必ず 通報を ――
ひき逃げ事故に関するニュースを頻繁に見かけます。交通事故を起こした際には、パニックに陥ることも考えられますが、まずは安全な場所に停車して、負傷者を確認し、必要な処置を行いましょう。その後は必ず警察に報告してください。
―― 高速道路 玉突き事故が 頻発中 ――
高速道路では、渋滞で停止中の車両に追突する事故が頻発しています。前方をしっかりと見て運転していれば、追突事故は未然に防ぐことができるはずです。まずは、「渋滞中」といった情報を見落とさないように注意し、現場に近づく際には車間距離の確保とスピードダウンを意識しましょう。
―― 駐車場 しっかりつなごう 子供の手 ――
保育園の駐車場で、子供がひかれる事故が起きました。子供がひとりで歩いていたのかどうかは定かではありませんが、駐車場では、必ず子供と手をつなぎましょう。このほか、子供が勝手に車の外に飛び出さないようにも注意してください。
―― オートライト 使い方は しっかり確認 ――
近年、普及の進むオートライトですが、使用方法はしっかりと理解していますか? 自動で点灯するからといって装置に任せっぱなしの場合、点灯したいときに点灯できない、また、消灯できない、といったことも考えられます。一度、使用方法を確認しておきましょう。
―― 意識しよう 車は急に 止まれません ――
構内で事故を起こさないためには、「車は急に止まれない」ということを意識することが重要です。構内や駐車場では低速だからと油断することもあるかもしれませんが、ブレーキを踏むまでには必ず時間がかかり、その間に車は前進してしまうことをしっかりと意識しておきましょう。
―― 飲酒運転頻発 飲酒習慣 確認しよう ――
飲酒運転の報道が後を絶ちません。運転前後の酒気帯びチェックの徹底はもちろんのこと、従業員の飲酒習慣を確認することも重要です。アルコール依存症の場合は本人に自覚がないため、周囲の適切なサポートが必要です。