―― 生活道路 遊ぶ子供に 要注意 ――
生活道路で子供が事故にあうケースが跡を絶ちません。自転車やキックボードなどで遊ぶ子供は、周りを見ずに飛び出してくることがあります。夏休み中は子供たちの行動時間に変化も見られますので、登下校以外の時間帯でも、細心の注意を払って走行するようにしてください。
―― 青信号 我先に発進 事故のもと ――
信号待ちで青信号になると、すぐに出発していませんか? 隣の車が発進しないときには、渡り遅れた歩行者が飛び出してくる可能性があります。目の前の信号が青に変わっても、隣の車の死角を確認してから発進するようにしましょう。
―― 夏休み 不慣れな車 に 要注意 ――
夏休みは、普段、運転しない人が運転することが多く、不慣れなことによる急な車線変更や割込みに注意が必要です。「この車、何かおかしいぞ」と感じたら、できるだけ距離をとって離れるようにしてください。
―― 疲れる前の 早め休憩が 基本です ――
夏場は気温が高く、他の季節よりも体力を消耗しがちです。そのため、運転中は早め早めに休憩を取ることを心がけてください。熱中症も警戒しつつ、運転中に疲れを溜めないことが、安全運転につながります。
―― 目の健康 安全運転に 欠かせません ――
運転中の情報収集は、ほぼ目から得ているといっても過言ではありません。そのため、視野に障害があると、信号や歩行者等の見落としにつながり、重大事故を引き起こすことにもなりかねません。視野障害は自分で気が付きにくいため、定期的に眼科検診を受けましょう。
―― ドライブ旅行 ゆとりを持って 安全に ――
夏季休暇等と合わせて、ドライブ旅行を楽しむ人も多いでしょうが、予定には余裕をもち、落ち着いて運転することが大切です。ゆとりのないスケジュールは、焦りや急ぎの心理を生み、ミスのもととなります。事前に余裕をもった計画を立ててください。
―― 熱中症 症状感じたら すぐ停車 ――
熱中症の初期症状である、身体のだるさやあくび、頭痛などが見られたら、無理をせず、すぐに安全な場所に停車してください。そして、水分を取ったり身体を冷やすなどの処置をして、それでも症状が悪化するようであればすぐに医療機関を受診しましょう。